K-BALLET TOKYOがこの冬贈るのは、数ある熊川作品の中でも とりわけ幅広い世代に絶大な人気を博している童話の世界を超えた至高のファンタジー超大作。

2012年の初演以来、上演のたびごとに劇場をこの上ないときめきと感動で満たしてきた最高にロマンティックなグランド・バレエ、それが熊川版『シンデレラ』。
幕が開いたその瞬間に観客を物語の時空へといざなう神秘の空間。
よく知るはずのストーリーを新鮮に、豊潤に輝かせるキャラクター造形の妙。
そして観る者の心をわし掴みにする、あまりにも美しい魔法の数々――
とりわけ、麗しい姫君の姿に変身したヒロインが星々に見守られながら馬車で天空を駆けめぐりお城に向かうまでのまばゆいばかりの光景や、0時を迎えて魔法が解けるまでのスリリングで独創的な演出には、誰もが胸躍らずにはいられないはず。
どこまでもロマンティックに、どこまでも美しく。
熊川の卓越した発想が生んだ舞台ならではのマジックが、童話を超えた夢の世界へと誘う！