明治座 十一月花形歌舞伎
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待ってました!8年ぶりに中村勘九郎・中村七之助が登場!!
注意事項
- 未就学児入場不可。
- 営利目的の転売を禁止しております。必要に応じて興行主にお客様の個人情報をお伝えする場合がございます。
公演概要
日程 |
2024年11月2日(土)
〜11月26日(火)
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会場 |
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価格 | 一等席(1階・2階正面) 15,000円→13,500円 |
<昼の部> | 『車引』 菅丞相の舎人梅王丸と斎世親王の舎人桜丸は、主人を陥れた藤原時平への恨みを晴らそうと、時平の乗る牛車に立ちはだかります。 その狼藉をたしなめたのは時平の舎人松王丸。三人は三つ子の兄弟ですが、今は敵味方に分かれて奉公しているのでした。 『菅原伝授手習鑑』は『仮名手本忠臣蔵』『義経千本桜』と並び三大名作といわれる義太夫狂言です。 延享3(1746)年、人形浄瑠璃として初演され大当たりとなり、同年歌舞伎に移入されました。『車引』は多様な登場人物による見得や隈取など歌舞伎の様式美が凝縮され、みどころ満載の場面となっています。 松王丸 坂東彦三郎 梅王丸 中村橋之助 桜丸 中村鶴松 藤原時平 坂東楽善 『一本刀土俵入』 相撲の親方に見放され一文無しの駒形茂兵衛は取手の宿で、親切な酌婦のお蔦から櫛簪や持ち金すべてを恵んでもらい「必ず横綱になる」と誓います。 十年後、茂兵衛は凄みのある渡世人となった姿でお蔦と再会しますが、心根は変わらず、お蔦への恩義を持ち続けています。 『一本刀土俵入』は昭和6(1931)年に東京劇場で初演され、大評判を呼びました。 詩情に溢れ、人と人との心の触れ合いを描いた長谷川伸による新歌舞伎の名作を、駒形茂兵衛に勘九郎、お蔦に七之助の配役でご堪能ください。 駒形茂兵衛 中村勘九郎 お蔦 中村七之助 堀下根吉 中村橋之助 若船頭 中村鶴松 波一里儀十 喜多村緑郎 船印彫師辰三郎 坂東彦三郎 老船頭 市川男女蔵 |
<夜の部> | 『鎌倉三代記』 源頼家に仕える三浦之助は北條時政との戦いのさなか、深手を負いながら病床の母長門のもとへ暇乞いに訪れます。 出迎えたのは敵方時政の娘ながら三浦之助の許嫁で長門を看病する時姫。 戦場を抜け出した我が子を叱責し気丈に対面を拒む長門とは対照的に、時姫は三浦之助を恋い慕う心を打ち明けます。 しかし三浦之助は敵方となった姫に心を許さず、嘆く時姫のところへは時政の使者として百姓の藤三郎がやってきます。 藤三郎は姫を連れ戻せば妻にすると約束したとしつこく言い寄り、怒った姫に斬りつけられて井戸へ逃げ込む始末ですが、その正体は頼家方の勇将佐々木高綱。 すべては三浦之助と共謀し時姫に時政を討たせようとする計略だったのです。父と夫との間で時姫は逡巡しますが、父を討つ決意をします…。 “三姫”と呼ばれる至難な役の一つである時姫、爽やかさと哀愁漂う若武者の三浦之助、滑稽な前半からガラリと変わる本性を顕す高綱ら歌舞伎らしい登場人物が活躍する義太夫狂言の名作です。 佐々木高綱 中村勘九郎 時姫 中村米吉 おくる 中村鶴松 母長門 中村歌女之丞 三浦之助義村 坂東巳之助 『お染の七役』 質店油屋の娘お染と丁稚の久松は恋仲ですが、母の貞昌は娘に別の縁談を進めています。久松はお光という許嫁もいる元は武士。 家宝の名刀午王吉光と折紙(鑑定書)を紛失した罪で父が切腹し、その行方を探しています。 姉の奥女中竹川も弟の身を案じ、刀を探索する金の工面を召使いだった土手のお六に頼みます。恩義に応えたいお六は亭主の鬼門の喜兵衛に相談します。 実は喜兵衛が午王吉光を盗み出した本人だったのですが、素知らぬ顔で油屋から百両を強請りとる一計を案じ、油屋に乗り込むと…。 宝永年間(1704~1711年)に大坂で起きた心中事件を基に四世鶴屋南北が文化10(1813)年に舞台を江戸に移して描いた作品で、お染、久松、お光、貞昌、竹川、小糸、お六の七役を早替りを交えながら一人で演じ分けるのがみどころです。 御家騒動に悲恋をからませ江戸庶民の姿を巧みに描写する、南北ならではの世界をお楽しみください。 油屋娘お染・丁稚久松・許嫁お光・後家貞昌・奥女中竹川・芸者小糸・土手のお六 中村七之助 鬼門の喜兵衛 喜多村緑郎 油屋多三郎 坂東巳之助 船頭長吉 中村橋之助 丁稚長松 坂東亀三郎 腰元お勝・女猿廻しお作 中村鶴松 山家屋清兵衛 坂東彦三郎 庵崎久作 市川男女蔵 |
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